冷え症について

とうとうGWに突入!普段お勤めの方はちょっとまとまったお休みでお出掛けの方も多いかと思います♬

こちらは祝日関係なく診療中ですが・・

 

さてタイトルの「冷え症」について。

最近は老若男女問わず、「多く見られる」 というのが印象です。

労働量の多いひと昔前の方たちは37℃が普通。現代人にとっては微熱状態ですね。

中には男性でも35℃代!

 

運動をすると、筋肉の動きにより熱を発します。筋肉量が多いと熱量は多いので

、筋肉の多い男性より女性の方が冷え症は多いです。

 

冷え症克服のために、今はテレビでもよく特集が組まれていますが、

それによると必要なことは

 

・アミノ酸(たんぱく質)の摂取。(お肉、お魚、牛乳など足りてますか?菜食の方、気を付けて!)

・入浴。(シャワー浴では身体の芯まで十分に温まりません)

・運動。(前述にもありますが、熱を産生させるのは主に筋肉です。)

・ストレスの解消。(ストレスが大きいと交感神経が優位になり、血流が悪くなり体温も上がりにくく。)

 

患者さんの中には、運動や栄養摂取も出来ていて、でもやっぱり「冷え症」って方が

けっこう多いのですが、最後の「ストレス」が大きな要因かもしれません。

鍼灸の効果は副交感神経を優位(リラックスさせる)にするのですが、そのような患者さんに施術すると手足先まで

温まる事が多々ありますから。

ともあれ、自分がストレス下であることを自覚して、休息やストレス解消術を会得することが大切です。

 

低体温は免疫力が低下し、発癌のリスクが高くなると言われています。

さあ、今日から温活しましょうね。

 

追加

 

・しょうがを乾燥させて摂取しましょう!体温を上昇させます。

・深い呼吸をゆっくりと、一日数回行いましょう。自律神経を整えます。

 

 

 

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